モバイルモニターのサイズを比較!10~17インチを写真で並べてみた

がじぇさ

モバイルモニターのサイズ迷う…

モバイルモニターはパソコンの作業領域の拡張やゲームをする際にとても便利。

本記事ではモバイルモニターのサイズを写真で比較しながら解説していきます。

また、サイズ別のおすすめのモニターも紹介していきますのでぜひご覧ください。

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モバイルモニターのサイズ一覧

モバイルモニターには豊富なサイズラインナップがあり、単位はインチで表されます。

インチとはモニターの表示部分の対角線の長さ

1インチ=2.54cmになります。

モバイルモニターの主力の商品は10インチから18インチ

基本的な縦横比である16:9の場合、縦と横の長さは下の画像と表のとおりです。

サイズ高さ
10.1インチ22.4cm12.6cm
10.5インチ23.2cm13.1cm
13.3インチ29.4cm16.5cm
13.5インチ29.0cm16.8cm
15.6インチ34.5cm19.4cm
16.0インチ35.4cm19.9cm
17.3インチ38.3cm21.6cm
18.5インチ40.9cm23.0cm

13インチ台と15.6インチが売れ筋サイズになっています。

がじぇさ

ノートパソコンの売れ筋の画面サイズと一緒だね

参考
  • 10インチ台:Androidタブレットに多い(現行iPadは10.9インチ)
  • 13インチ台:持ち運びしやすく外出先でよく使う
  • 15インチ台:自宅での接続がメインだけど持ち運びもできる
  • 17インチ台:モバイルモニターの中では大型

モバイルモニターのサイズを写真で比較

10.5インチから17.5インチまでの4サイズのモバイルモニターを並べてみました。

横から見るとこんな感じです。

がじぇさ

それぞれパソコンと並べて大きさを比較してきます

まずは13.5インチPCと10.5インチモニター、13.3インチモニターを比較します。

13.5インチPCと10.5インチモニターを並べるとふた回り小さく感じますね。

13.5インチPCと13.3インチモニターは当然ですが、ほぼ同じ大きさです。

パソコンと同じサイズで違和感なく使いたい人は、自身のパソコンと同じ大きさにすることをおすすめします。

続いて、13.3インチと15.6インチを比較します。

15.6インチはひと回り大きく感じます。

値段や重さがあまり変わらないようなら個人的には15.6インチがおすすめです。

持ち運びする機会が多い人は、13インチの方が便利だと思います。

最後は15.6インチと17.5インチを比べてみます。

17.5インチはだいぶ大きく感じます。

作業領域広くなるので、作業効率重視の人は17.5インチがおすすめ。

がじぇさ

私も自宅では17.5インチを使っています

サイズ選びの注意点

ここではモバイルモニターのサイズを選ぶときの注意点を5つ紹介します。

モバイルモニター選びの注意点
  • 重量
  • 解像度
  • 液晶パネル
  • 機能性
  • メーカーと価格

重量

モバイルモニターのインチ別の重量の平均値は以下のとおり。

モバイルモニターのインチ別重量
  • 10インチ台:325g
  • 13.3インチ:596g
  • 15.6インチ:667g
  • 17.3インチ:850g
  • 18.5インチ:1,062g
がじぇさ

13.3インチと15.6インチは意外と重量の差が少ない!

18.5インチになると平均で1,000gを超えてきます。

軽い方が持ち運びしやすいので、自身の持ち運び頻度に合わせてサイズを決めましょう。

解像度

モバイルモニターを選ぶ上で解像度も重要です。

解像度とは

映像の精密さを表す数値で、画面内に点(画素)が何個配置されているかを指します。

解像度が高いほど、画像や映像はなめらかで鮮明で細やかになります。

売れ筋の13インチ台や15.6インチのモバイルモニターは、フルHD(1920×1080)が最も多く使われています。

ただし、必要以上に高解像度のモバイルモニターを購入しても、文字が小さくなって読めません。

文字が小さい場合は設定で画面の表示倍率を上げて文字を大きくできますが、それなら高解像度の選ぶ必要が薄れてしまいます。

13インチ台と15.6インチであればフルHDで十分です。

多少表示される文字などが小さくなっても、作業領域を広げたいという人はWQHDや4Kを選ぶとよいです。

解像度の種類
  • HD:1,280×720
  • フルHD(2K):1,920×1,080
  • WQHD:2,560×1,440
  • 4K:3,840×2,160

液晶パネル

モバイルモニターには3種類の液晶パネルが採用されています。

IPS、VA、TNの3種類にはそれぞれメリットとデメリットがありますが、IPSを選択すれば間違いありません

他と比べて値段が少し高いですが、視野角が広くさまざまな用途に使えます。

項目IPSVATN
応答速度少し遅い遅い速い
視野角広い狭い狭い
発色普通きれいよくない
コスト少し高価普通安価
用途ゲーム
映画やアニメ鑑賞
イラスト作成
動画、写真編集
映画やアニメ鑑賞ゲーム

また、液晶パネルには光沢タイプ(グレア)非光沢タイプ(ノングレア)の2種類があります。

光沢タイプは映像がきれいですが、映り込みしやすいです。

非光沢タイプは映り込みしにくいかわりに、映像が白っぽくなってしまいます。

これは完全に個人の好みになるので好きな方を選びましょう。

項目光沢タイプ非光沢タイプ
メリット映像がきれい映り込み(反射)しにくい
デメリット映り込み(反射)しやすい映像が白っぽい

機能性

モバイルモニターには、タッチパネル搭載バッテリー内臓有機ELのモデルもあります。

タッチペンで絵を描きたい方はタッチパネル搭載を選びましょう。

また、バッテリー内臓のモバイルモニターは電源ケーブルをを接続する必要がありません。

持ち運び時に極力荷物を減らしたい人におすすめです。

メーカーと価格

モバイルモニターはさまざまなメーカーから販売されています。

主流は価格が安い中国メーカーですが、日本メーカーからも販売されています。

中国メーカーでも品質は十分なことが多いです。

高品質・サポートを重視する人は日本メーカーをおすすめします。

サイズ別のおすすめモバイルモニター

画面サイズ別のおすすめモバイルモニターは以下のとおりです。

画面サイズ別のおすすめモバイルモニター

10.5インチのおすすめモバイルモニター

10.5インチはモバイルモニターの中でも最も持ち運びのしやすいサイズになります。

重さは平均で350g程度。小さいカバンでも十分入ります。

VisionOwl 10.5インチ xl-105

安心のAmazon限定ブランド「VisionOwl」の10.5インチモニターになります。

重量がたったの249gしかなく、カバー付きでも393gしかありません。

薄くて軽く、まるで本のようにサイズが小さいため、カバンに入れても邪魔になりません。

製品名xl-105
解像度フルHD(1920×1280)
画面サイズ10.5インチ 光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量249g(カバー付き:393g)
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

価格もリーズナブルで10.5インチのモバイルモニターの中で最もおすすめのモデルになっています。

ベゼル(縁)が細くスタイリッシュですが、アルミ製のためしっかりしています。

switchにもケーブル1本で接続できます。

EVICIV 10.5インチ M105T01

各種サイズのモバイルモニターを製造・販売している「EVICIV」。

モバイルモニターの老舗ブランドです。

10.5インチモニターは軽いのはもちろん、画質もきれいです。

製品名M105T01
解像度フルHD(1920×1280)
画面サイズ10.5インチ 光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量250g(カバー別)
接続方法USB-C×1
miniHDMI×1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

保護カバー兼用スタンドも付属しており、画面傷などの心配がありません。

モニター背面にはVESA穴もついているので、市販のスタンドに取り付けることもできます。

13インチ台のおすすめモバイルモニター

続いて1、3インチ台のおすすめのモニターになります。

13インチ台のモニターは15インチ台のモニターと並んで人気のあるサイズです。

作業領域を確保しつつ持ち運ぶのにかさばらない、ちょうどいいサイズといえます。

KEEPTIME 13.5インチ P135

Amazonで人気を誇っているモバイルモニターメーカー「KEEPTIME」。

このモデルは13.5インチにも関わらず、重量が380gしかないのが特徴。

ベゼル(縁)も薄く画面が大きく感じます。

製品名‎P135
解像度2K(2256×1504)
画面サイズ13.5インチ 光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量380g
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

モバイルモニターの解像度はフルHDが多い中、このモデルは解像度が2Kになっています。

画質をこだわる人にもおすすめです。

EVICIV 13.3インチ EVC-1301

一つ目のおすすめは、EVICIVの13.3インチのモバイルモニターになります。

価格のお手頃ですが、高級感があるデザインになっています。

製品名EVC-1301
解像度フルHD(1920×1280)
画面サイズ13.3インチ 非光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量621g
接続方法USB-C x2
標準HDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

コスパ最強でパソコンのサブモニターとして使える他、SwitchやiPhoneにも対応しています。

13.3インチの表記ですが、実際に測ってみると少し大きく14インチのサイズになっています。

他のEVCIVのモデルと同様、モニター背面にはVESA規格に対応しているので市販のスタンドに取り付けることができます。

15.6インチのおすすめモバイルモニター

続いて、最も人気のサイズである15.6インチのモバイルモニター紹介します。

常に持ち運ぶには少し大きいものの、パソコン作業やゲームには一番使いやすいサイズです。

KEEPTIME 15.6インチ ‎P156

アマゾンのモバイルモニターランキングでトップで売れている「KEEPTIME」の15.6インチのモデルです。

15.6インチの中でも価格が安いも関わらず、高画質で満足度の高い商品になっています。

製品名‎P156
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ15.6インチ 光沢タイプI PS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量570g(カバー別)
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

ノートPCの拡張モニタだけでなく、ゲームの外部モニターとしても使えます。

2年間の保証もついてて安心して使えます。

cocopar 15.6インチ ZS-156

「cocopar」のモバイルモニターは一体型のカバーを含めて668gしかなく、15.6インチの中でも持ち運び便利です。

ベゼルが薄くてブランドロゴもないため、垢抜け感があります。

製品名ZS-156
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ15.6インチ 非光沢タイプ
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量668g(カバー除く)
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

保護カバー兼スタンドも使いやすく、画質も鮮明です。

子供のゲーム用にも最適です。

17.3インチのおすすめモバイルモニター

モバイルモニターの中で17.3インチは大型タイプ。

持ち運びというよりも据え置いて使う人におすすめです。

いざという時には持ち運びもできます。

IO DATA 17.3インチ EX-YC172A

日本製で安心ブランドの「IO DATA」。3年保証もついています。

スタンドを折りたためば15ミリの薄型で、ベゼル(縁)が薄くて見た目がおしゃれです。

製品名EX-YC172A
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ17.3インチ 非光沢タイプ AAS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量970g
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド一体型スタンド

サイズは大きいですが、付属の保護ケースもついており、持ち運びも簡単です。

一体型スタンドは省スペースでも立てかけられ、無段階調整が可能です。

モバイルモニターのサイズ比較まとめ

本記事ではモバイルモニターのサイズとおすすめモデルを紹介してきました。

ノートパソコンに接続して、どこでもデュアルディスプレイで作業できるモバイルモニターは持ってて損しません。

自身の用途に合ったサイズのモバイルモニターを選んでいただければと思います。

画面サイズ別のおすすめモバイルモニター
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