【2025年】10インチのモバイルモニターおすすめ5選!

外出先への持ち運びに便利なモバイルモニター

パソコンのサブモニターやゲームのモニターとして、使う人が増えています。

中でも10インチのモバイルモニターは超小型の分類で、気軽に持ち運びができる便利アイテムです。

本記事では、10インチのモバイルモニターのおすすめを厳選して紹介します。

ジャンプできる目次

10インチモバイルモニターを選ぶ理由

10インチのモバイルモニターの利点は、何と言っても持ち運びのしやすさ。

重量が200gから300gのモデルが多く、重い荷物を持ちたくない人におすすめです。

がじぇさ

持ち物はなるべく軽くしたい!

10インチのモバイルモニターは、超小型の中で最も多くのモデルが販売されています。

また、コンパクトな大きさのため、普段大きいカバンを持ち歩かない人にはうってつけです。

10インチはタブレットのサイズ大体同じです。

13.5インチのパソコンと並べると、下の画像のようなサイズ感になります。

サイズは幅が約23cm、高さが約13cmになります。

「画面が小さくても構わない」という方は、10インチのモバイルモニターの中から選びましょう。

サイズ高さ
10.1インチ22.4cm12.6cm
10.5インチ23.2cm13.1cm

10インチモバイルモニターの選び方

10インチのモバイルモニターの中でもどれを選べばいいかわからない人も多いと思います。

ここからは10インチモバイルモニターの選び方を紹介していきます。

以下の5項目に着目して選ぶようにしましょう。

10インチモバイルモニターの選び方

スタンド

私がモバイルモニターを選ぶ上で重要視しているのがスタンドです。

モバイルモニターのスタンドには保護カバー兼用スタンド自立スタンド2種類があり、現在は保護カバー兼用スタンドが主流になっています。

また、保護カバー兼用スタンドの中にもタイプが2つに分かれています。

保護カバー兼用スタンド

保護カバー兼用スタンドはその名のとおり、付属の保護カバーがスタンドにもなるタイプです。

保護カバー兼用スタンドの中にも2つタイプに分かれます。

1つ目のタイプがディスプレイ前面に保護カバーが出てくるタイプです。

ディスプレイの前面に保護カバーが出てくるタイプ

このタイプは決まった角度では安定するのですが、角度の調整がしにくいデメリットがあります。

角度にこだわらない人にはおすすめです。

ディスプレイと保護カバーでバランスを取って立てるタイプ

2つ目のタイプは画面の底と保護カバーでバランスを取って立てるタイプです。

このカバーを開くと下の画像のようになります。

画面上部がマグネットで保護カバーとくっつきます。

このタイプは角度を調整できるだけでなく、画面が前面に出ないため省スペースで使えます。

がじぇさ

私はこのタイプの方が好きです

画面の底に滑り止めのゴムがついています。

自立スタンド

もう一つの種類は自立スタンドです。

モニター本体にスタンドが付属するタイプで自由に角度を調整できます。

安定して立つし、場所も取りません。

がじぇさ

最もおすすめです!

デメリットとしては、持ち運ぶ時に別の保護ケースに入れて持ち運ばなければいけない点です。

荷物が少し増えてしまうのが欠点です。

また、モバイルモニターの中でも自立スタンドのモデルはあまり多くなく、自身に合ったものを見つけるのが難しいです。

解像度

10インチのモバイルモニターを選ぶ上で解像度も重要です。

解像度とは

映像の精密さを表す数値で、画面内に点(画素)が何個配置されているかを指します。

解像度が高いほど、画像や映像はなめらかで鮮明で細やかになります。

10インチのモバイルモニターはフルHD(1920×1080)が最も多く使われています。

10インチのモバイルモニターであればフルHDで十分です。

多少表示される文字などが小さくなっても、作業領域を広げたいという人は2KやWQHDを選ぶとよいです。

解像度の種類
  • HD:1,280×720
  • フルHD:1,920×1,080
  • 2K:2,048×1,080
  • WQHD:2,560×1,440
  • 4K:3,840×2,160

液晶パネル

モバイルモニターには主に3種類の液晶パネルが採用されています。

IPS、VA、TNの3種類にはそれぞれメリットとデメリットがありますが、IPSを選択すれば間違いありません

他と比べて値段が少し高いですが、視野角が広くさまざまな用途に使えます。

項目IPSVATN
応答速度少し遅い遅い速い
視野角広い狭い狭い
発色普通きれいよくない
コスト少し高価普通安価
用途ゲーム
映画やアニメ鑑賞
イラスト作成
動画、写真編集
映画やアニメ鑑賞ゲーム

また、液晶パネルには光沢タイプ(グレア)非光沢タイプ(ノングレア)の2種類があります。

光沢タイプは映像がきれいですが、映り込みしやすいです。

非光沢タイプは映り込みしにくいかわりに、映像が白っぽくなってしまいます。

これは完全に個人の好みになるので好きな方を選びましょう。

項目光沢タイプ非光沢タイプ
メリット映像がきれい映り込み(反射)しにくい
デメリット映り込み(反射)しやすい映像が白っぽい

スまり多くなく、自身に合ったものを見つけるのが難しいです。

機能性

モバイルモニターには、タッチパネル搭載バッテリー内臓有機ELのモデルもあります。

タッチペンで絵を描きたい方はタッチパネル搭載を選びましょう。

また、バッテリー内臓のモバイルモニターは電源ケーブルをを接続する必要がありません。

持ち運び時に極力荷物を減らしたい人におすすめです。

メーカーと価格

モバイルモニターはさまざまなメーカーから販売されています。

主流は価格が安い中国メーカーですが、日本メーカーからも販売されています。

中国メーカーでも品質は十分なことが多いです。

高品質・サポートを重視する人は日本メーカーをおすすめします。

10インチモバイルモニターのおすすめ

10インチのおすすめモバイルモニターは以下のとおりです。

VisionOwl 10.5インチ xl-105

安心のAmazon限定ブランド「VisionOwl」の10.5インチモニターになります。

重量がたったの249gしかなく、カバー付きでも393gしかありません。

省スペースで画面を立てることができます。

薄くて軽く、まるで本のようにサイズが小さいため、カバンに入れても邪魔になりません。

製品名xl-105
解像度フルHD(1920×1280)
画面サイズ10.5インチ 光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量249g(カバー付き:393g)
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

価格もリーズナブルで10.5インチのモバイルモニターの中で最もおすすめのモデルになっています。

ベゼル(縁)が細くスタイリッシュですが、アルミ製のためしっかりしています。

switchにもケーブル1本で接続できます。

JAPANNEXT 10.5インチ 105FHDPR

「JAPANNEXT」は主にモニターを取り扱っている日本メーカー。

日本の企業、それもモニター専門メーカーということで高品質で保証も手厚くなっています。

USBケーブル1本でどこでもデュアルディスプレイを実現できます。

重量も軽いので持ち運びも簡単です。

製品名105FHDPR
解像度フルHD(1920×1280)
画面サイズ10.5インチ 光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量360g(カバー別)
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
microUSB×1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

保護カバーついており、スタンドとして利用できます。

他のモニターと違う点はmicroUSB端子がついているところです。

これによりマウスやキーボードとも接続可能になっています。

EVICIV 10.5インチ M105T01

各種サイズのモバイルモニターを製造・販売している「EVICIV」。

モバイルモニターの老舗ブランドです。

10.5インチモニターは軽いのはもちろん、画質もきれいです。

製品名M105T01
解像度フルHD(1920×1280)
画面サイズ10.5インチ 光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量250g(カバー別)
接続方法USB-C×1
miniHDMI×1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

保護カバー兼用スタンドも付属しており、画面傷などの心配がありません。

モニター背面にはVESA穴もついているので、市販のスタンドに取り付けることもできます。

Intehill 10.5インチ T10PA(タッチパネル)

「intehill」は、中国のHanshi Jingxian社が展開するポータブルモニターのブランド。

小型から大型のモバイルモニターを取り揃えています。

「T10PA」は10.5インチでタッチ機能を搭載しているモデルです。

製品名T10PA
解像度フルHD(1920×1280)
画面サイズ10.5インチ 光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量460g(カバー込)
接続方法USB-C×2
標準HDMI×1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル対応(10点マルチタッチ)
スタンド保護カバー兼用スタンド

ベゼル(縁)が5mmと薄いだけでなく、本体も10mmしかないため、持ち運びも簡単です。

保護カバー兼用スタンドも付属しており、画面傷などの心配がありません。

VisionOwl 10.5インチ xl-105t(タッチパネル)

先ほど紹介したAmazon限定ブランド「VisionOwl」のタッチ機能搭載モデルになります。

本体が薄く軽量いたぷなので、持ち運びにも便利です。

製品名xl-105t
解像度フルHD(1920×1280)
画面サイズ10.5インチ 光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量320g(カバー込:460g)
接続方法USB-C×2
miniHDMI×1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル対応(10点マルチタッチ)
スタンド保護カバー兼用スタンド

保護カバーを使って立てた時にカバーが画面の前に出ないタイプなので、省スペースで使えます。

有線イヤホンを使用するとピーと高い音が入るという指摘もあるので注意が必要です。

10インチモバイルモニターまとめ

本記事では10インチモバイルモニターのサイズとおすすめモデルを紹介してきました。

ノートパソコンに接続して、どこでもデュアルディスプレイで作業できるモバイルモニターは持ってて損しません。

自身の用途に合ったモデルを選んでいただければと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
ジャンプできる目次