【2025年】大型モバイルモニターおすすめ12選!

パソコンのサブモニターやゲームのモニターに使えるモバイルモニター

外出先に持っていけるのはもちろん、自宅でも省スペースで使えます。

中でも17インチから24インチの大型モバイルモニターの需要が高まっています。

本記事では、大型モバイルモニター(17インチから24インチ)のおすすめを厳選して紹介します。

他のサイズも見たいという方は下の記事をご覧ください。

ジャンプできる目次

【結論から】当サイトおすすめの大型モバイルモニター

先に結論から知りたい人は下の表を参考にしてください。

大型モバイルモニターの選び方

どの大型モバイルモニターを選べばいいかわからない人も多いと思います。

ここからは大型モバイルモニターの選び方を紹介していきます。

以下の6項目に着目して選ぶようにしましょう。

サイズ

モバイルモニターサイズはモニターの対角線の長さをインチ表示したもの。1インチ=2.54cmになります。

視聴性が高い大型モバイルモニターは17インチから24インチ

基本的な縦横比である16:9の場合、縦と横の長さは下の画像と表のとおりです。

サイズ高さ
15.6インチ34.5cm19.4cm
16.0インチ35.4cm19.9cm
17.3インチ38.3cm21.6cm
18.5インチ40.9cm23.0cm
21.5インチ47.6cm26.7cm
23.8インチ52.7cm29.6cm
参考
  • 15インチ台:自宅での接続がメインだけど持ち運びもできる(一般的な大きさ)
  • 17、18インチ台:モバイルモニターの中では大型
  • 21インチ台:据え置き型モニターでいうと小型
  • 24インチ台:据え置き型の一般的な大きさ(モバイルモニターだと超大型)

大型モニターといえるのは17インチから24インチになります。

10.5インチから17.5インチを選べると下の画像のようになります。

13.5インチのパソコンと15.6インチモニター、17.5インチモニターを並べてみました。

13.5インチのパソコン10.5インチとパソコンです。

13.5インチPCと17.5インチモニターを並べるとふた回り大きく感じますね。

がじぇさ

17.5インチでも十分大きく感じるね

サイズ選び
  • 17インチ台:大きめのモバイルモニターとして使いたい
  • 21インチ台:据え置き型モニターのように使いたい(据え置きの中では小型)
  • 24インチ台:据え置き型と変わりなく使いたい

解像度

大型モバイルモニターを選ぶ上で解像度も重要です。

解像度とは

映像の精密さを表す数値で、画面内に点(画素)が何個配置されているかを指します。

解像度が高いほど、画像や映像はなめらかで鮮明で細やかになります。

大型のモバイルモニターの場合、フルHD(1920×1080)が多く使われています

17.5インチだとフルHDでも十分ですが、20インチ台なら2KやWQHD以上がおすすめです。

解像度の種類
  • HD:1,280×720
  • フルHD:1,920×1,080
  • 2K:2,048×1,080
  • WQHD:2,560×1,440
  • 4K:3,840×2,160

リフレッシュレート:ゲームで使う人向け

SwitchやPS5などでモバイルモニターを使いたい人はリフレッシュレートにも注意しましょう。

リフレッシュレートとは、画面内の画像が1秒間に切り替わる回数です。

リフレッシュレートが低いとゲーム中に画面がカクカクしたり、ぶれたりします。

一般的なモニターは60Hz(ヘルツ)なのに対し、ゲーム用のモニターは120Hzや144Hzなど高い値になっています。

SwitchやPS5、PCゲームをする人は高リフレッシュレートのモニターを選びましょう。

液晶パネル

モバイルモニターには主に3種類の液晶パネルが採用されています。

IPS、VA、TNの3種類にはそれぞれメリットとデメリットがありますが、IPSを選択すれば間違いありません

他と比べて値段が少し高いですが、視野角が広くさまざまな用途に使えます。

項目IPSVATN
応答速度少し遅い遅い速い
視野角広い狭い狭い
発色普通きれいよくない
コスト少し高価普通安価
用途ゲーム
映画やアニメ鑑賞
イラスト作成
動画、写真編集
映画やアニメ鑑賞ゲーム

商品によってAASと記載のあるものもありますが、IPSと同等の性能があります。

また、液晶パネルには光沢タイプ(グレア)非光沢タイプ(ノングレア)の2種類があります。

光沢タイプは映像がきれいですが、映り込みしやすいです。

非光沢タイプは映り込みしにくいかわりに、映像が白っぽくなってしまいます。

これは完全に個人の好みになるので好きな方を選びましょう。

項目光沢タイプ非光沢タイプ
メリット映像がきれい映り込み(反射)しにくい
デメリット映り込み(反射)しやすい映像が白っぽい

スタンド

モバイルモニターのスタンドには、保護カバー兼用スタンド自立スタンド2種類があります。

保護カバー兼用スタンドが主流になっています。

保護カバー兼用スタンド

保護カバー兼用スタンドはその名のとおり、付属の保護カバーがスタンドにもなるタイプです。

保護カバー兼用スタンドの中にも2つタイプに分かれます。

1つ目のタイプがディスプレイ前面に保護カバーが出てくるタイプです。

このタイプは決まった角度では安定するのですが、角度の調整がしにくいデメリットがあります。

角度にこだわらない人にはおすすめです。

2つ目のタイプは画面の底と保護カバーでバランスを取って立てるタイプです。

このカバーを開くと下の画像のようになります。

画面上部がマグネットで保護カバーとくっつきます。

このタイプは角度を調整できるだけでなく、画面が前面に出ないため省スペースで使えます。

がじぇさ

私はこっちのタイプの方が好きです

画面の底に滑り止めのゴムがついています。

自立スタンド

もう一つの種類は自立スタンドです。

モニター本体にスタンドが付属するタイプで自由に角度を調整できます。

安定して立つし、場所も取りません。

がじぇさ

最もおすすめです!

デメリットとしては、持ち運ぶ時に別の保護ケースに入れて持ち運ばなければいけない点です。

荷物が少し増えてしまうのが欠点です。

また、モバイルモニターの中でも自立スタンドのモデルはあまり多くなく、自身に合ったものを見つけるのが難しいです。

機能性

モバイルモニターには、タッチパネル搭載バッテリー内臓有機ELのモデルもあります。

タッチペンで絵を描きたい方はタッチパネル搭載を選びましょう。

また、バッテリー内臓のモバイルモニターは電源ケーブルをを接続する必要がありません。

持ち運び時に極力荷物を減らしたい人におすすめです。

メーカーと価格

モバイルモニターはさまざまなメーカーから販売されています。

主流は価格が安い中国メーカーですが、日本メーカーからも販売されています。

中国メーカーでも品質は十分なことが多いです。

高品質・サポートを重視する人は日本メーカーをおすすめします。

大型モバイルモニターのおすすめ

大型のおすすめモバイルモニターは以下のとおりです。

17インチ台のおすすめモバイルモニター

17インチ台は大型モバイルモニターの中でも小さいサイズになります。

一般的なノートパソコンのサイズである13インチより2周り、15インチよりも1周り大きいサイズになります。

IO DATA 17.3インチ EX-YC172A

日本製で安心ブランドの「IO DATA」。3年保証もついています。

スタンドを折りたためば15ミリの薄型で、ベゼル(縁)が薄くて見た目がおしゃれです。

製品名EX-YC172A
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ17.3インチ 非光沢タイプ AAS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量970g
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド一体型スタンド

サイズは大きいですが、付属の保護ケースもついており、持ち運びも簡単です。

一体型スタンドは省スペースでも立てかけられ、無段階調整が可能です。

KEEPTIME 17.3インチ P173

モバイルモニターメーカーである「KEEPTIME」は安価ながらも高品質です。

私もKEEPTIME製品は複数愛用するほど大好きです。

リフレッシュレート144Hzあるので、ゲーム用としても最適です。

製品名P156
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ17.3インチ タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 144Hz
重量1,460g(保護カバー含む)
接続方法USB-C x2
HDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

付属の保護ケースもついており、持ち運びも簡単です。

miniHDMIではなく、標準HDMI対応なのも嬉しい点です。

また、VESA穴もついているのでモニターアームにも固定して使うことができます。

JAPANNEXT 17.3インチ JN-MD-IPS1730FHDR-N

「JAPANNEXT」はあまり知られていませんが、日本のメーカー。

本体は13.8ミリの薄型で保護カバーも付属しているので持ち運びに便利です。

製品名JN-MD-IPS1730FHDR-N
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ17.3インチ 非光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量 1,000g
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

フリッカー(ちらつき)フリーで、ブルーライト軽減モードを搭載し、目と身体への負担を軽減してくれます。

VESA穴もついているのでモニターアームにも固定して使うことができます。

安心の日本製にも関わらず、価格も抑えてくれています。

18インチ台のおすすめモバイルモニター

18インチ台はモバイルモニターのは17インチだと少し物足りない人向けです。

販売商品も少ないため、3商品だけ紹介します。

InnoView 18.5インチ PM501

InnoViewは保証が厚い老舗のモバイルモニターメーカーです。

1年間の保証が最初からついており、保証登録するともう1年延長されます。

18.5インチのこのモデルは一体型スタンドで、省スペースでも立てかけられ無段階調整が可能です。

製品名PM501
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ18.5インチ 非光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 100Hz
重量約1,000g
接続方法USB-C x2
標準HDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド一体型スタンド

付属の保護ケースもついており、持ち運びも便利。

高リフレッシュレート(100Hz)でゲームにも最適です。

山善 18.5インチ QMM-185

山善は家電を取り扱う安心の日本メーカー。

用途に合わせて「スタンダード」「RTS」「FPS」「テキスト」「映画」「ゲーム」の6種類からモードが選べます。

製品名QMM-185
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ18.5インチ 非光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量約1,150g
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

18.5インチの大型にも関わらず厚さも10mmしかないので持ち運びにも便利です。

ブルーライト軽減モードもあり、目にも優しいモデルになっています。

Acouto 18.5インチ A18

Acoutoは保証が厚い中国のモバイルモニターメーカーです。

購入から3年間の保証が付いています。

タッチパネルに対応しているモデルで、同時に10点までタッチ操作が可能となっています。

製品名A18
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ18.5インチ 光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 100Hz
重量約1,000g
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル対応
スタンド保護カバー兼用

ベゼル(縁)が薄くアルミ合金で、見た目もスタイリッシュ。

リフレッシュレートが100Hzでゲームにも最適と言えます。

21インチ台のおすすめモバイルモニター

21インチ台はモバイルモニターの中でも超大型の部類です。

据え置き型でも21インチ台を使っている人は多いと思います。

ASUS ZenScreen 21.5インチ MB229CF-J

ASUSは日本でも人気の台湾パソコンメーカー。

「ZenScreen」という商品名でモバイルモニターも販売しています。

21.5インチのこのモデルは一体型スタンドで、省スペースでも立てかけられ無段階調整が可能です。

製品名MB229CF-J
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ21.5インチ 非光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 100Hz
重量2,200g
接続方法USB-C x1
標準HDMI x1
給電方法USB-C
電源アダプタ
スピーカー2.1Chオーディオ
タッチパネル非対応
スタンド一体型スタンド

高リフレッシュレート(100Hz)で音質にもこだわっているため、ゲームにも最適です。

4年間の保証がついてきますので安心して使えます。

このモデルは消費電力が大きいため、パソコンからの給電はできません。

逆にモニターを電源につなげた状態であればパソコンへの給電が可能です。

グリーンハウス 21.5インチ GH-LCT22C-BK

GREEN HOUSEは聞きなじみない人も多いと思いますが、パソコン周辺機器を販売する日本メーカー。

21.5インチのモバイルモニターは、タッチパネル対応で10点マルチタッチもできるモデルです。

タッチ感度も良好でタッチパネルモデルを探している人にはおすすめです。

製品名GH-LCT22C-BK
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ21.5インチ 非光沢タイプ
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量約3,600g
接続方法標準HDMI
DVI
VGA
PC-USB
給電方法電源コード(100V)
スピーカー内臓
タッチパネル対応(10点マルチタッチ)
スタンド一体型スタンド

画面も明るくきれいですが、重量が3.6kgあるので持ち運びには注意が必要です。

IODATA 21.5インチ ‎LCD-MF224FDB-T2

日本製で安心ブランドの「IO DATA」。5年保証もついています。

タッチパネル対応で10点マルチタッチもできるモデルです。

製品名LCD-MF224FDB-T2/UEPM501
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ21.5インチ 非光沢タイプ ADS
表示速度リフレッシュレート 不明
重量約3,600g
接続方法標準HDMI x1
DVI-D
アナログRGB
給電方法電源コード(100V)
スピーカー内臓
タッチパネル対応(10点マルチタッチ)
スタンド一体型スタンド

接続方法はUSB-Cに対応していないため注意が必要。HDMIの他、DVI-D、アナログRGBに対応しています。

23インチ台のおすすめモバイルモニター

最後は23インチ台はモバイルモニターの紹介です。

23インチ台はいざという時だけ持ち運ぶ人におすすめです。

ASUS ZenScreen 23.8インチ MB249C

ASUSは日本でも人気の台湾パソコンメーカーで 「ZenScreen」という商品名でモバイルモニターも販売しています。

23.8インチのこのモデルはモニターアームとパーテーション用フックも付属する珍しいタイプです。

さまざまなシーンで使えます。

引用:Amazon
引用:Amazon
製品名MB229CF-J
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ23.8インチ 非光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 75Hz
重量4,840g
接続方法USB-C x1
標準HDMI x1
給電方法電源アダプタ
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド一体型スタンド

3年間の保証がついてきますので安心して使えます。

このモデルは消費電力が大きいため、パソコンからの給電はできません。

InnoView 23.8インチ PM608

InnoViewはモバイルモニターを専門に扱っている中国メーカー。

専門メーカーだけあって、高品質な製品を提供しています。

23.8インチのこのモデルの特徴は解像度が4Kであること。

モバイルモニターとは思えない高画質な映像を楽しむことができます。

製品名PM608
解像度4K(3840×2160)
画面サイズ23.8インチ 非光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量3,500g
接続方法USB-C x2
標準HDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド一体型スタンド

2年間の保証がついてきますので安心して使えます。

EVCIV 23.8インチ EV2308

EVCIVはモバイルモニターを老舗メーカー。

23.8インチのこのモデルは重量がわずか2,436gの超軽量。

持ち運びに便利なだけでなく、ベゼルも薄くて見た目もスタイリッシュです。

製品名PM608
解像度FHD(1920×1080)
画面サイズ23.8インチ 非光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 100Hz
重量2,436g
接続方法USB-C x2
標準HDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド一体型スタンド

リフレッシュレートが100Hzあるのでゲームにも最適です。

大型モバイルモニターまとめ

本記事では大型モバイルモニターのサイズとおすすめモデルを紹介してきました。

ノートパソコンに接続して、どこでもデュアルディスプレイで作業できるモバイルモニターは持ってて損しません。

自身の用途に合ったモデルを選んでいただければと思います。

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