【2025年】小型モバイルモニターおすすめ12選!

パソコンのサブモニターに使えて持ち運びにも便利なモバイルモニター

外出先に持っていけるのはもちろん、自宅でも省スペースで使えます。

また、最近ではSwitchなどのゲームの外部モニターとしての需要も高まっています。

中でも10インチから14インチの小型のモバイルモニターは、特に気軽に持ち運びができる便利アイテムです。

本記事では、小型のモバイルモニター(10インチから14インチ)のおすすめを厳選して紹介します。

15インチ以上のモバイルモニターも見たいという方は下の記事をご覧ください。

ジャンプできる目次

【結論から】当サイトおすすめの小型モバイルモニター

先に結論から知りたい人は下の表を参考にしてください。

10インチ台から5モデル、13インチ台から4モデル、14インチ台から3モデルのおすすめモニターです。

小型モバイルモニターの選び方

どの小型モバイルモニターを選べばいいかわからない人も多いと思います。

ここからは小型モバイルモニターの選び方を紹介していきます。

以下の6項目に着目して選ぶようにしましょう。

サイズ

モバイルモニターサイズはモニターの対角線の長さをインチ表示したもの。1インチ=2.54cmになります。

持ち運びしやすい小型モバイルモニターは10インチから14インチ

基本的な縦横比である16:9の場合、縦と横の長さは下の画像と表のとおりです。

サイズ高さ
10.1インチ22.4cm12.6cm
10.5インチ23.2cm13.1cm
13.3インチ29.4cm16.5cm
13.5インチ29.0cm16.8cm
15.6インチ34.5cm19.4cm
16.0インチ35.4cm19.9cm
17.3インチ38.3cm21.6cm
18.5インチ40.9cm23.0cm
参考
  • 10インチ台:Androidタブレットに多い(現行iPadは10.9インチ)
  • 13インチ台:持ち運びしやすく自宅でも使える
  • 15インチ台:自宅での接続がメインだけど持ち運びもできる
  • 17インチ台:モバイルモニターの中では大型

小型モバイルモニターの多くは10インチ台か13台インチ台です。

がじぇさ

自身が10インチ台か13インチ台のどちらかから選ぶとよいでしょう

10.5インチから17.5インチを選べると下の画像のようになります。

13.5インチのパソコンと10.5インチモニター、13.3インチモニターを並べてみました。

13.5インチのパソコン10.5インチとパソコンです。

13.5インチPCと10.5インチモニターを並べるとふた回り小さく感じますね。

がじぇさ

本当の意味でのサブといった感じ

13.5インチPCと13.3インチモニターは当然ですが、ほぼ同じ大きさです。

パソコンと同じサイズで違和感なく使いたい人は、自身のパソコンと同じ大きさにすることをおすすめします。

サイズ選び
  • 10インチ台:タブレットサイズ(パソコンの補助)
  • 13インチ台:小型パソコンサイズ(パソコンと同等サイズ)

解像度

小型モバイルモニターを選ぶ上で解像度も重要です。

解像度とは

映像の精密さを表す数値で、画面内に点(画素)が何個配置されているかを指します。

解像度が高いほど、画像や映像はなめらかで鮮明で細やかになります。

小型のモバイルモニターはフルHD(1920×1080)が最も多く使われています。

小型のモバイルモニターであればフルHDで十分です。

多少表示される文字などが小さくなっても、作業領域を広げたいという人は2KやWQHDを選ぶとよいです。

解像度の種類
  • HD:1,280×720
  • フルHD:1,920×1,080
  • 2K:2,048×1,080
  • WQHD:2,560×1,440
  • 4K:3,840×2,160

液晶パネル

モバイルモニターには主に3種類の液晶パネルが採用されています。

IPS、VA、TNの3種類にはそれぞれメリットとデメリットがありますが、IPSを選択すれば間違いありません

他と比べて値段が少し高いですが、視野角が広くさまざまな用途に使えます。

項目IPSVATN
応答速度少し遅い遅い速い
視野角広い狭い狭い
発色普通きれいよくない
コスト少し高価普通安価
用途ゲーム
映画やアニメ鑑賞
イラスト作成
動画、写真編集
映画やアニメ鑑賞ゲーム

また、液晶パネルには光沢タイプ(グレア)非光沢タイプ(ノングレア)の2種類があります。

光沢タイプは映像がきれいですが、映り込みしやすいです。

非光沢タイプは映り込みしにくいかわりに、映像が白っぽくなってしまいます。

これは完全に個人の好みになるので好きな方を選びましょう。

項目光沢タイプ非光沢タイプ
メリット映像がきれい映り込み(反射)しにくい
デメリット映り込み(反射)しやすい映像が白っぽい

スタンド

モバイルモニターのスタンドには、保護カバー兼用スタンド自立スタンド2種類があります。

保護カバー兼用スタンドが主流になっています。

保護カバー兼用スタンド

保護カバー兼用スタンドはその名のとおり、付属の保護カバーがスタンドにもなるタイプです。

保護カバー兼用スタンドの中にも2つタイプに分かれます。

1つ目のタイプがディスプレイ前面に保護カバーが出てくるタイプです。

このタイプは決まった角度では安定するのですが、角度の調整がしにくいデメリットがあります。

角度にこだわらない人にはおすすめです。

2つ目のタイプは画面の底と保護カバーでバランスを取って立てるタイプです。

このカバーを開くと下の画像のようになります。

画面上部がマグネットで保護カバーとくっつきます。

このタイプは角度を調整できるだけでなく、画面が前面に出ないため省スペースで使えます。

がじぇさ

私はこのタイプの方が好きです

画面の底に滑り止めのゴムがついています。

自立スタンド

もう一つの種類は自立スタンドです。

モニター本体にスタンドが付属するタイプで自由に角度を調整できます。

安定して立つし、場所も取りません。

がじぇさ

最もおすすめです

デメリットとしては、持ち運ぶ時に別の保護ケースに入れて持ち運ばなければいけない点です。

荷物が少し増えてしまうのが欠点です。

また、モバイルモニターの中でも自立スタンドのモデルはあまり多くなく、自身に合ったものを見つけるのが難しいです。

機能性

モバイルモニターには、タッチパネル搭載バッテリー内臓有機ELのモデルもあります。

タッチペンで絵を描きたい方はタッチパネル搭載を選びましょう。

また、バッテリー内臓のモバイルモニターは電源ケーブルをを接続する必要がありません。

持ち運び時に極力荷物を減らしたい人におすすめです。

メーカーと価格

モバイルモニターはさまざまなメーカーから販売されています。

主流は価格が安い中国メーカーですが、日本メーカーからも販売されています。

中国メーカーでも品質は十分なことが多いです。

高品質・サポートを重視する人は日本メーカーをおすすめします。

小型モバイルモニターのおすすめ

小型のおすすめモバイルモニターは以下のとおりです。

10インチ台のおすすめモバイルモニター

10インチ台はモバイルモニターの中でも最も持ち運びのしやすいサイズになります。

重さは平均で350g程度。小さいカバンでも十分入ります。

VisionOwl 10.5インチ xl-105

安心のAmazon限定ブランド「VisionOwl」の10.5インチモニターになります。

重量がたったの249gしかなく、カバー付きでも393gしかありません。

省スペースで画面を立てることができます。

薄くて軽く、まるで本のようにサイズが小さいため、カバンに入れても邪魔になりません。

製品名xl-105
解像度フルHD(1920×1280)
画面サイズ10.5インチ 光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量249g(カバー付き:393g)
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

価格もリーズナブルで10.5インチのモバイルモニターの中で最もおすすめのモデルになっています。

ベゼル(縁)が細くスタイリッシュですが、アルミ製のためしっかりしています。

switchにもケーブル1本で接続できます。

JAPANNEXT 10.5インチ 105FHDPR

「JAPANNEXT」は主にモニターを取り扱っている日本メーカー。

日本の企業、それもモニター専門メーカーということで高品質で保証も手厚くなっています。

USBケーブル1本でどこでもデュアルディスプレイを実現できます。

重量も軽いので持ち運びも簡単です。

製品名105FHDPR
解像度フルHD(1920×1280)
画面サイズ10.5インチ 光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量360g(カバー別)
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
microUSB×1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

保護カバーついており、スタンドとして利用できます。

他のモニターと違う点はmicroUSB端子がついているところです。

これによりマウスやキーボードとも接続可能になっています。

EVICIV 10.5インチ M105T01

各種サイズのモバイルモニターを製造・販売している「EVICIV」。

モバイルモニターの老舗ブランドです。

10.5インチモニターは軽いのはもちろん、画質もきれいです。

製品名M105T01
解像度フルHD(1920×1280)
画面サイズ10.5インチ 光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量250g(カバー別)
接続方法USB-C×1
miniHDMI×1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

保護カバー兼用スタンドも付属しており、画面傷などの心配がありません。

モニター背面にはVESA穴もついているので、市販のスタンドに取り付けることもできます。

Intehill 10.5インチ T10PA

「intehill」は、中国のHanshi Jingxian社が展開するポータブルモニターのブランド。

小型から大型のモバイルモニターを取り揃えています。

「T10PA」は10.5インチでタッチ機能を搭載しているモデルです。

製品名T10PA
解像度フルHD(1920×1280)
画面サイズ10.5インチ 光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量460g(カバー込)
接続方法USB-C×2
標準HDMI×1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル対応(10点マルチタッチ)
スタンド保護カバー兼用スタンド

ベゼル(縁)が5mmと薄いだけでなく、本体も10mmしかないため、持ち運びも簡単です。

保護カバー兼用スタンドも付属しており、画面傷などの心配がありません。

VisionOwl 10.5インチ xl-105t

先ほど紹介したAmazon限定ブランド「VisionOwl」のタッチ機能搭載モデルになります。

本体が薄く軽量いたぷなので、持ち運びにも便利です。

製品名xl-105t
解像度フルHD(1920×1280)
画面サイズ10.5インチ 光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量320g(カバー込:460g)
接続方法USB-C×2
miniHDMI×1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル対応(10点マルチタッチ)
スタンド保護カバー兼用スタンド

保護カバーを使って立てた時にカバーが画面の前に出ないタイプなので、省スペースで使えます。

有線イヤホンを使用するとピーと高い音が入るという指摘もあるので注意が必要です。

13インチ台のおすすめモバイルモニター

続いて13インチ台のおすすめのモニターになります。

作業領域を確保しつつ持ち運ぶのにかさばらない、ちょうどいいサイズといえます。

kksmart NK-135 13.5インチ

kkksmartの13.5インチのモバイルモニターになります。

解像度も2Kできれいな映像を楽しめます。

省スペースで画面を立てることができます。

製品名kksmart NK-135
サイズ220mm×360mm×9mm
画面サイズ13.5インチ 非光沢タイプ
解像度2K(2256×1504)
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量446g(722gカバー込)
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

コスパ最強でパソコンのサブモニターとして使える他、SwitchやiPhoneにも対応しています。

cocopar 13.3インチ133OLED

売れ筋のモバイルモニターを多数提供している「cocopar」。

13.3インチのこのモデルは13インチ台には珍しく自立スタンドであること。

安定して立てられ、角度調整も自由自在。場所もとりません。

今なら持ち運びに便利な収納ケースが無料でついてきます。

製品名133OLED
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ13.3インチ 光沢タイプ 有機EL
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量650g
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド自立スタンド

また、有機ELパネルを採用しているため、液晶と比べて色がきれいに発色されます。

画質をこだわる人にもおすすめです。

KEEPTIME P135 13.5インチ

Amazonで人気を誇っているモバイルモニターメーカー「KEEPTIME」。

このモデルは13.5インチにも関わらず、重量が380gしかないのが特徴。

ベゼル(縁)も薄く画面が大きく感じます。

製品名‎P135
解像度2K(2256×1504)
画面サイズ13.5インチ 光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量400g
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

モバイルモニターの解像度はフルHDが多い中、このモデルは解像度が2Kになっています。

画質をこだわる人にもおすすめです。

kksmart 13.3インチ NK-133T

「kksmart」13.3インチでタッチパネル対応のモバイルモニターになります。

厚さが9mmと薄くて重量も400gしかないため、簡単に持ち運べます。

製品名NK-135
画面サイズ13.3インチ 非光沢タイプ IPS
解像度フルHD(1920×1200)
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量400g(カバー別)
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

保護カバーを使って省スペースで画面を立てることができます。

また、スマホとつなげて車載ナビとしても利用できます。

14インチ台のおすすめモバイルモニター

14インチ台は小型の中の大型。

13.5インチか15.6インチかどちらか決めきれない人におすすめ。

意外にもラインナップは充実しているので、おすすめです。

IODATA 14インチ EX-YC141D

IODATAは誰もが知る日本メーカーで安心して購入できます。

IODATAは13.3インチのモバイルモニターを出していますが、スタンドが使いにくくベゼルも太いためおすすめできません。

しかし、この14インチモデルは自立スタンドで使いやすく、液晶もきれいで軽量と文句なしと言えます。

製品名EX-YC141D
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ14インチ 光沢タイプ ADS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量610g(カバー別)
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド自立スタンド

持ち運び用の専用ケースもついてくるので、持ち運びも簡単です。

VisionOwl 14インチ MD-14G

安心のAmazonブランド「VisionOwl」の14インチモニターになります。

自立スタンドなので角度調整が楽にでき、省スペースで立てることができます。

本体重量も540gしかなく軽量で持ち運びやすくなっています。

製品名MD-14G
解像度フルHD(1920×1200)
画面サイズ14インチ 光沢タイプ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量540g(カバー別)
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド自立スタンド

パソコンや電源コードだけでなく、モバイルバッテリーからでも給電可能です。

2年のメーカー保証もついてきます。

KEEPTIME 14インチ P141Q13D

Amazonの人気モバイルモニターメーカー「KEEPTIME」。

価格が他のメーカーよりも安いのも魅力の一つです。

製品名‎P135
解像度2K(2160×1440)
画面サイズ14インチ IPS
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量460g(カバー別)
接続方法USB-C x2
miniHDMI x1
給電方法USB-C
スピーカー内臓
タッチパネル非対応
スタンド保護カバー兼用スタンド

このモデルは他のモニターより解像度が2Kと高くなっています。

画質にこだわる方やパソコンの作業領域を広くしたい方におすすめです。

小型モバイルモニターまとめ

本記事では小型モバイルモニターのサイズとおすすめモデルを紹介してきました。

ノートパソコンに接続して、どこでもデュアルディスプレイで作業できるモバイルモニターは持ってて損しません。

自身の用途に合ったモデルを選んでいただければと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
ジャンプできる目次